2016年12月7日水曜日

アダルトチルドレンをマインドフルネス瞑想で克服


■アダルトチルドレンをマインドフルネス瞑想で克服


アダルトチルドレンを克服するのにマインドフルネス瞑想は有効です。アダルトチルドレンの状態に陥っている人は(これはアダルトチルドレンだけに限りませんが)、思考過剰の状態です。精神疾患になると、嫌な過去の出来事を思い出したりして、悔んだりしますね。しかしながら、この思考過剰を切ることができれば、過去の嫌な出来事も頭に思い浮かばなくなります。ここから逆算して考えれば、アダルトチルドレンを克服するのには思考過剰状態を断ち切ればいいことがわかります。

■マインドフルネス瞑想とは思考を切る訓練

マインドフルネス瞑想とは思考を断ち切る練習です。方法はいろいろありますが、息を数える(数息観)やマントラ(梵音)を延々と繰り返す方法、心にイメージを思い描きそれに注意集中する方法、あるいは動いて行う俗に言う運動(エクササイズ※このことは前の記事で説明しました)など多種多様です。アダルトチルドレンを克服したいと願っている人の場合、運動という動的なマインドフルネス瞑想と座って行う座禅のような静的なマインドフルネス瞑想を組み合わせて毎日練習すると良いのです。

詳しい話は、私のYoutube動画をご笑覧ください。↓(クリックできます)
https://www.youtube.com/watch?v=HeYPxrBbBPQ

■マインドフルネス瞑想の効果

・脳内のGabaレベルを上昇させる
・脳内のセロトニンレベルを上昇させる
・脳内のオキシトシンレベルを上昇させる
・BDNF(脳神経栄養因子)の増加

簡単な言葉で説明すると、
【ストレスを劇的なレベルで減少させる】ということができます。


■アダルトチルドレンを克服したいのなら


アダルトチルドレンを克服したい人は、マインドフルネス瞑想の習慣をつけると良いかと思います。これはどこにいてもできますし、お金も一切かかりません。
しかしながら、インナーチャイルドを癒すとかいう目的で行うべきではありませんが。そもそもインナーチャイルドなどは存在しません。たしかに、高次の情報次元に自分の存在がありますが、そういった存在に気づけるのは禅の高僧か本物のヨガ行者くらいです。(こういう人は一日に最低10時間以上は瞑想する修行を10年以上継続した人間)

■まとめ

アダルトチルドレンを克服するのにマインドフルネス瞑想の習慣をつけることは効果的。 アダルトチルドレンを克服(超まとめ) ←全記事一覧(トップ)へ戻る

アダルトチルドレンを運動で克服する

アダルトチルドレンを運動で克服する

■アダルトチルドレンを克服するのに運動は有効




アダルトチルドレンを克服するのに運動は有効です。運動は大まかに分類すると①低強度有酸素運動、②高強度有酸素運動(゠無酸素運動)③筋トレの3つに分類することができますが、アダルトチルドレンを克服するのに有効なのは②と③です。最近よく軽い運動はうつ病の治療に効果的という見解が科学的根拠に基づいて主に米国で研究されています。つまり、場合によってはアダルトチルドレンを克服するのに薬を飲むのよりも運動した方が、遥かに効果的である場合も少なくありません。

■運動は薬物療法以上に効果がある場合がある



米国の研究ですが、運動だけやらせて抗うつ薬は飲ませないグループと運動はやらせず抗うつ薬だけを服用させたグループで比較実験を行ったところ、前者の運動だけを行ったグループの方が高い成果をあげました。[1]
[1]

■軽度のアダルトチルドレンは運動だけで克服できる


このように下手な薬物療法を行うよりも、運動を行った方がアダルトチルドレンを克服するのに効果的な場合も存在します。
もっと言えば、軽度のアダルトチルドレンにおいては運動だけで治ると思います。

ここで、冒頭において述べたアダルトチルドレンを克服するのに効果の高い運動とは何か再度繰り返しますが、②高強度有酸素運動(例えれば全力疾走を交えたジョギング)③筋トレのみがアダルトチルドレンを克服するのに有効です。

■高強度の運動を必ず交えることの大切さ


何故かというと、
その鍵は成長ホルモンが強度の高い運動を行った折に、分泌されやすいからです。逆に成長ホルモンは低強度の運動ではほとんど分泌されません。成長ホルモンが分泌されると、脳内のBDNF(脳神経栄養因子)という抗うつ物質(誘導タンパク)が増加し、心的外傷によって壊された脳機能を修復させます。

要するに、強度の高め運動を行うことが成長ホルモンの正常な分泌を促し、そしてそれにより脳内のBDNFが増加、脳神経を修復するということです。また、HPA軸というストレスコントロールに関与するImmune systemの機能を運動は復元させる効果もあるのです。さらにはANP(心房性ナトリウムペプチド)を心筋が合成し、それが血液脳関門(BBB)を通過し、脳内の興奮を抑制します。

■アダルトチルドレンを克服するのには運動の習慣を–



2006年にベルリンの神経精神医学者で行われたある実験では、心身共に健康な被験者に事前に了承の元、CCK–4という精神を不安定にさせる原因物質を注射しました。すると、全員が重篤なパニック発作に陥りましたが、彼らをランニングマシーンの上で、走らせると強度の不安は消失していったのです。この実験によって、運動には精神安定剤的な効果が存在するということが黎明的に証明されました。(この頃から本格的なエクササイズの脳への効果が調べられてきた)

■まとめ


このように運動は不安定になった脳機能への即効的な効果を生みます。しかも、強度のある程度キツイ運動ほど効きます。
よって、アダルトチルドレンを克服したいと本当に考えている人は、上に挙げたような②③のようなある程度キツイ運動を週に3、4回は行うようにしましょう。(いきなり全力疾走は危険なので徐々に徐々に強度を上げて慣らしていってください。)

高強度の運動は短い時間でかまいません。10秒間全力で走って、残りの30分はやや早めに歩く・・・・・・程度でもいいのです。とにかく、身体に高い負荷を一時的にかけることがコツです。なお、運動だけでアダルトチルドレンを完全に克服できるとはいいません。また、過度な運動は有害な場合もありますので、慣れないうちはせいぜい週に2、3回程度であとは歩いたり、軽いジョギングでもすればよいでしょう。アダルトチルドレンを克服(超まとめ) ←全記事一覧(トップ)へ戻る

アダルトチルドレンを生活習慣を正して克服する

アダルトチルドレンを生活(環境)を正して克服する

アダルトチルドレンを克服するのに生活(環境)を正すことはとても大切です。生活を正すとはどういうことかというと、①仕事や学校の問題を解決する②対人関係の問題を解決する③運動不足を解消する④家庭の問題を正す⑤社会的な孤立を避ける・・・・・・こういった生活のありとあらゆる側面の悪要因は精神疾患の発症に直結します。よって、アダルトチルドレンを克服するのに①~⑤のような発症のリスクファクターになっている問題を解決することが重要です。

①仕事や学校の問題を解決する

学校や職場で過剰なストレスを受けていませんか?たとえば、職場でイジメに会っている、学校で嫌がらせを受けている・・・など。あるいは自分に学校やその仕事自体があっていない・・・・・・など。人には向き不向きがあります。自分に向いていないことを継続すること自体が、人間の精神状態に悪影響を及ぼし、それがアダルトチルドレンの問題の引き金になる場合もあります。もしそのような場合は、学校を変える、仕事を変えるなどの対応が必要です。

②対人関係の問題を解決する

人間は人の中、魚は水の中とよく言います。。人間は人が形成し、人が集まった社会の中でしか生きることができません。要するに人間は対人関係の中で生きているということです。ことに、対人関係は多くの人を大きく悩ませる種の一つでしょう。これは学生時代から社会に出てからも変わることなく、つきまとうことです。対人関係に問題を抱えているとオキシトシンという愛情や社会性に関与するホルモンの分泌が脳内で不足しやすくなります。そこからアダルトチルドレンを発症してしまう場合も少なくないのです。(アダルトチルドレンになりやすい遺伝的素因を持った人のみが発症する)

③運動不足を解消する

アダルトチルドレンを克服するのに、運動の習慣をつけることはとても重要です。運動の習慣をつけることで、これは前の記事にもまとめましたが、脳内のBDNF(脳神経栄養因子)という抗うつ物質が増えます。ほかにもVEGFやICG–1などいろいろありますが、こういった因子が脳内で増加することで、結果としてセロトニンやGabaそれからオキシトシンといった心の安定、リラックスに不可欠な化学物質が脳内で分泌されやすい状態になるのです。よって、アダルトチルドレンを克服したい人は運動の習慣をつけましょう。

④家庭の問題を解消する

アダルトチルドレンの発症には、家庭の問題も関与します。俗に言う機能不全家族だと子供が健全に生育することができません。(特に親が俗に言う毒親の場合)成人していない人の場合、この問題を解決する手立ては中々ありませんが、成人した大人の場合、そういった人間と交流を立つ・・・・・・いわゆる家を出ることはできます。親を変えようと思っても変わりません。自分自身が変われば親も変わります。それほど強力なレベルでアダルトチルドレンを克服してしまえばいいのですが、それが現状でできないという人は、親と距離をとればいいでしょう。私に相談される人の中には実の父親から強姦されたという人も少なくありません。ここでいいますが、そういった親は論外です。情状酌量を挟む余地はありません。

⑤社会的孤立を避ける

人間は社会的に孤立している脳内のドパミンレベル、オキシトシンレベルが低下し、精神的に不安定になります。よって、友達や恋人それから伴侶の存在(誰か自分を支えてくれる人がいること)はアダルトチルドレンを克服するのにとても大切です。
【でもそれは共依存ではないか?】と難しく考える必要はありません。何故かというと、すべての人は大なり小なり共依存に陥っているからです。共依存が過度になりすぎるとまずいだけで、適度なそれはむしろ健全で脳(心)に良いのです。

アダルトチルドレンを克服するには生活環境を正すことも重要です。

今回はそういう話をさせていただきました。なお、アダルトチルドレンの発症には遺伝的要因が濃厚にかかわっています。今回お話しした環境要因以上に、です。
そこは当ブログ記事をご参照ください。↓
https://adalutochiludorenkokuhuku.blogspot.jp/
(最終更新2016/12/08) アダルトチルドレンを克服(超まとめ) ←全記事一覧(トップ)へ戻る

2016年12月4日日曜日

機能不全家族とアダルトチルドレンを克服する


機能不全家族とアダルトチルドレンを克服する

アダルトチルドレンの人の場合、家庭環境も機能不全家族の状態にある場合が少なくありません。機能不全家族とは、父親と母親からなる親という母体が子供の健全な成長という点においてうまく機能しておらず、不安定な状態にある家族のことです。アダルトチルドレンの人の家族の場合、このような状況に陥っている場合が少なくありません。毒親による子供への肉体的虐待、精神的虐待・・・・・・なんでもあります。

機能不全家族の主なタイプ

前者では、暴力から性虐待など後者では言葉による虐待がメインになります。といっても、このような家庭の場合、家族を変えようと思っても、それは極めて困難です。要するに機能不全家族の宿痾(しゅくあ)から脱却するためには、自分自身が変わる以外に方法はありません。要するに自分で自分自身の脳の機能を改善させていく努力がとても大切です。父親、母親を変えようと思っても変わりません。何故かというと、遺伝情報に親もまた忠実な遺伝子の傀儡(かいらい)に過ぎないからです。親は今までやってきた子供への間違った教育を主観的にしか見ることはできず、それを肯定することが常だからです。

そもそも機能不全家族が生じる原因について

逆に言えば、自分の教育に誤りがあった申し訳ないと客観的に自己分析できるほどの物分かりが良い親であれば、家庭が機能不全家族の状態に陥っていることも未然に防げているでしょう。その自己省察の能力が低いからこその毒親・・・・・・という話になります。 だからこその機能不全家族なわけです。

機能不全家族を脱却しアダルトチルドレンを克服するには–––!

機能不全家族から脱却し、アダルトチルドレンを克服するには、当事者本人が自分で自分の脳機能を修正する治療法を取り入れる以外に方法は存在しません。その基礎(エッセンス)については当ブログに簡潔に書かれているので参照してください。 アダルトチルドレンを克服していくにつれて、親への怒りもこだわりも消失していきます。多くの人の場合、親を許せるようになるはずですし、彼らもまたそのまた親が形成した機能不全家族の犠牲者であることが分かってくると思います。しかしながら、子供を強姦したりして性虐待を行ってきたような親は論外です。即刻そのような親からは関係を切ることが大切です。情状酌量を挟む余地すらありません。論外です。

(まとめ)

アダルトチルドレンの人の家庭は機能不全家族の状態の場合が多い。親を変えようと思っても不可能なのでアダルトチルドレンの当事者である自分自身が変わる以外、克服の方法は存在しない。アダルトチルドレン(AC)を克服していくと、親への怒りやこだわりが消失していき、不健全な共依存関係から脱却することができるようになり、毒親を許すことも可能になっていく。 アダルトチルドレンを克服(超まとめ) ←全記事一覧(トップ)へ戻る

2016年12月1日木曜日

アダルトチルドレンを薬物療法で克服する

 アダルトチルドレンを薬物療法で克服する

中度以上のアダルトチルドレンを克服するのには、薬物療法が必須になります。軽度のアダルトチルドレンを克服するのに薬物療法は不要な場合がほとんどですが、中度~重度のアダルトチルドレンを克服する場合は、薬物療法を受けないと良くありません。中度以上のアダルトチルドレンの場合、遺伝的な問題が大きくなります。そして、この遺伝的要因は根性論や精神論でどうにも変えることができないものなのです。

アダルトチルドレンは脳の機能障害


たとえば、認知症の場合、ベータアミロイドという小型タンパク質が海馬付近を侵食し、それによって記憶障害が起こります。海馬は記憶中枢だからです。つまり、脳の機能障害が精神障害を生んでいるということです。
ここから考えてみれば、アダルトチルドレンの問題もこれと同じように考えるべきで、結局、脳の機能障害によってアダルトチルドレンの様々な症状が生まれているという事実を当事者は認識する必要があります。

アダルトチルドレンは迅速に克服しよう


さらに酷くなっていくとアダルトチルドレンは境界性人格障害という感情コントロール障害に移行していきますから、比較的重いと自覚しているアダルトチルドレンの当事者は、迅速に克服への一歩を踏んでいかなければいかないのです。そのためにも、脳の機能障害がアダルトチルドレンの症状を生んでいるという事実を深く理解、認識し、だから直接、脳の働きを修正する手法を取り入れないといけないということが事の真相なのです。

安易な受診は危険


今回、この場を借りて、比較的重いアダルトチルドレンを克服するのには薬物療法が必須であると書きましたが、安易に精神科医や心療内科医を受診するのは危険なことです。まともな精神科医は必要最低限の薬しか処方しないということを頭に入れておいてください。つまり、まともな精神科医は出してもせいぜい3種類以下で薬の処方は抑えてきます。
10も20も出す医師はあなたを中毒にし、医原病を引き起こさせ、金づるにしようと目論んでいるのが明白なので医者選びをするのであれば、上に挙げた基本事項を頭に入れて受診すると良いでしょう。

このように、

アダルトチルドレンを克服するのに薬物療法を用いるのは危険を伴います。

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注意してください。